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初歩のVC++Programming Tips Win32SDK篇

「大きいフォント」対策


Windows95/98/NT4.0には、画面のプロパティに「大きいフォント」を選択できる項目があります。これを使うと、画面のフォントが全体的に大きくなり、読みやすくなります。ユーザーの方でこのモードを利用したいる方も少なくないようです。筆者も昔はこのモードを使っていました。

しかし、このモードは致命的な欠陥を抱えています。それは、アプリケーションのスタティックテキストやコントロールがダイアログからはみ出してしまうことがあるということです。VC++5.0にはコントロールをうまく配置するためにテキストのサイズ合わせやセンタリングなどの機能がありますが、フォントを大きくするとその調整も意味をなくしてしまいます。

下の画像は「小さいフォント」で実行した某アプリです。

画面のフォントを「大きいフォント」にして実行すると、次のようになります。

このほかにもWindows95に付属のサウンドレコーダなども、大きいフォントの元では表示がおかしくなります。

対策

リソースエディタでの最終的なコントロールの配置決定は、「大きいフォント」で行うようにするしかないと思います。現在選択されているフォントをアプリ側で検出して・・・・という方法も考えられますが、面倒そうなので大きいフォントの方に合わせましょう。

エレガントにこの不具合を回避できる方法があったらご一報ください。


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