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MicrosoftのVisualC++が6.0にバージョンアップしました。筆者は5.0Proからのバージョンアップですので\34800でした。
買ったのはProfessional Editionです。下の写真のような地味な箱に入って送られてきました。CD-ROMが4枚とMFCのマップ、「お使いになる前に」と「開発ガイド」という小冊子がついてきます。
今回はVisualC++が5.0から6.0にバージョンアップしたことによって、Win32SDKでアプリを作る筆者にとってどんなメリット・デメリットがあったかを簡単に紹介したいと思います。

関数の引数を教えてくれる
関数名を入力すると引数と型名がポップアップで表示されます。IntelliSenseという機能らしいですが非常に便利です。

スケルトンを作ってくれる
Win32 Applicationのプロジェクトで、簡単なスケルトンを作ってくれるようになりました。新規作成でWin32 Applicationを選択すると以下のようなダイアログが表示され、「標準的な"Hello World!"アプリケーション」(笑)を選択すると、メッセージループやウインドウプロシージャも作成済みのコンパイル可能なスケルトンがついてきます。
初めてWinアプリを作る際のハードルがだいぶ低くなることでしょう。
もちろん、自分でスケルトンを作ってあるような人にはまったく意味のない機能ですが・・・。

ヘルプが見やすくなった
ヘルプは「MSDNライブラリ」で提供されます。文面はかなり見やすくなりました。また、APIのリファレンスとナッレッジベースの一部が日本語化されています。(全部ではありません)
エラーメッセージが親切になった
初期化していない変数を読もうとしている場所があると、警告を発するようになりました。また、一度も使用していないローカル変数の警告「ローカル変数は 1 度も使われません。」からソースコード内へのリンク場所が、モジュールの最後尾からローカル変数の宣言場所に変更されました。また、演算子の優先順がきわどいときはカッコをつけることを奨める(笑)など細かいとろろで改良されているのが分かります。
実行コードがコンパクトに
生成される実行コードは1-2割程度コンパクトになりました。(プロジェクトの規模にもよると思いますが)
よく落ちる
VC++5.0に比べて不安定に感じます。突然ページ違反で落ちることが多くなりました。VC5形式のプロジェクトワークスペースからの移行もうまくいかなことがあります。
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